毎年、年1回の木部の洗いをさせていただいております。 材料は『ブライボン・ニューダンブリーチ』を使用しています。 その年の気候により、木部につくカビの量にも異なりますが、今回はニューダンブリーチを10倍に希釈して洗い、全体のバランス(日焼け、カビ、汚れの具合により)整えています。 |
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①ニューダンブリーチをスポンジなどで木部につけ洗いします。 ②しばらくしたら別のスポンジで洗い流します。 (洗いの時、スポンジ、バケツの水がすぐに汚れます。常にきれいなスポンジで、水で洗ってください。) |
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玄関の写真です。床のメンテナンスも20年近くなります。 あがりかまちのケヤキ材、廊下の栂材もワックス(ダークセーブル)を使用しております。 |
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この現場は木部に塗料(ウレタン系)が塗ってあり、日焼け、雨などで塗料がとれてしまい、とれた所からカビが発生している状態です。 |
①ペーパー60番で塗料部分をペーパーがけします。 ②仕上げにペーパー100番を使用しました。 ③次にニューダンブリーチを10倍に希釈して、つけ洗いします。 ④5分程度おいてスポンジで水洗いします。 ⑤その後、この現場は1日木部を乾燥させて撥水系の防水剤(ランデヴィオレンジ)を塗布(2回塗り)しました。 |
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<今回の現場の状況> ○木部の劣化、カビ <作業箇所> ○破風・戸袋・シブキ・窓枠・玄関柱・コシバリ・玄関引戸・菱形欄間・千本格子の欄間 |
①塗料の除去:上記の作業箇所すべてに以前、塗布された塗料が劣化していたためサンダーがけをしました。(ペーパー40番、60番) ②木部のカビ取り:上記の作業箇所すべてにカビが生えていたためニューダンブリーチを5倍希釈しました。 ③水拭き:ニューダンブリーチの使用後、ナイロンスポンジで水拭き。 ※水拭きが仕上げりを左右する作業になるため、木目に沿ってしっかり水拭きをして下さい。 ④仕上げ剤:③の作業後1~2日おいて木部をしっかり乾燥させ浸透性防水剤(ランデヴィオレンジ)を4時間間隔で2回塗りしました。 |
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